母のボケのおかげで私達家族は老人介護を体験出来ました。
「介護」は老人の人生のよろこびの為に、力(ちから)をかすことだと思います。
介護生活の中で、私なりの気づきがありました。老人は食べ過ぎると貧血が起きること。病気しても忘れることですぐ治ること。ボケは介護している人の心を育てる為にあること。家族を幸せにするために母がボケの役をしているのではないかと感じたのです。
母のボケのおかげで私達は一大決心をすることができ、自由な時間が出来て仕事から 解放されました。3人で同じ体験をし、思い出づくりがたくさん出来ました。遊び、仕事、生活が一つになり、いつも家族が一緒でした。
母中心の生活は介護する三人を幸せに導く神様からの贈り物でした。